地団駄を踏んで1up

テキスト:日向寺
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rnrc3にかいたやつ
テレビからはちびまる子ちゃんが流れていて、まる子が服を買ってもらえないと嘆いていた。アホである。手持ちの服で賄えないこいつは将来カード破産である。あの平屋は競売にかけられるのだ。結局世の中やっぱり金なのである。と、一人ごちたあと自分を省みるととにかく金がなくていけない。昨日も犬のチャーミングな笑顔がプリントされたジャージを着ている、全然チャーミングじゃない人に食うや食わずの時にぶつかってしまい、ボコボコにされて、「グウの音もでないですね」なんて言った途端に腹がグウと鳴って、「なめてるのか」なんて言われてさらにグウで殴られて動けない。そうして身動きがとれないでいると悪魔が現れた。なんか星新一の小説みたいだなあと思ってワクワクしていると悪魔は「おまえを蝋人形にしてやろうか」と言うので、取引に応じてしまえば何か始まるんじゃないかと思って「はい」と答えたら、困った様子で去っていった。よくよく考えると10万42歳の早稲田出身の相撲好きは悪魔ではないのかもしれない。僕は騙されていたのか。結局何かで糊口をしのがなければならないのだ。そう思って金を稼ぐ算段を考えていたのだがやっぱりここは漫才師なんて職業がいけていると思う。口と頭があればいいのだ。そう思ってよそのチャンネルにしてみると漫才をしていた。

「ニュースを見てると時々ビンラディンの話でますけど、どこいっちゃったんでしょうね」
「いい加減誰かに捕まえてもらわないとテロの恐怖というものは和らぎませんからね」
「でも、もし息子が捕まえに行くなんつったらお母さん大変だぜ」
「確かにね。ひょっとしたら死んじゃいますから」
「ただラディンでも捕まえたら鼻高いぜ」 
「そりゃ、相当でしょう」
「あーら、たくの息子なんか、ラディンを捕まえたのですのよ なんつって」
「これは賞賛の嵐ですね、国民栄誉賞ものじゃないですか」
「あーら、うちのせがれなんてあのフセインを捕らえたのですのよ」
「いいね、いいね」
「あら、うちの子だって負けないのよ。飛行機でビルに突っ込んだんですもの」
「おまえのとこのが犯人じゃねーか!」
「白い粉まで送ったんですから」
「よせよ!だから、そいつが犯人なのかよ!」
「周りの奥さんなんて負けたって顔しちゃって」
「しないよ馬鹿!で、またちょくちょく話にあがるのがビンラディンの映像ですよね」
「ああ、たまにでてきますね」
「どうも、どれも真偽があやしいそうですよ、アメリカが意図的に流してるとか」
「へえ、そうなんですか」
「なんでもCGって噂があったり」
「やっぱり。僕もそう思ってたんですよ」
「わかっちゃってたんですか」
「もちろん僕には違いがわかりますよ」
「さすがですね」
「だってあのラディンすごい太ってましたよ」
「そんな変わってましたか」
「紫の服着ちゃってたし」
「麻原彰晃じゃねーか。何のビデオ見たんだよ」
「目の見えない私にそんなことができるのでしょうかって言ってたぜ」
「よせよ!」
「僕もヘッドギアつけてたから判断つきかねちゃって」
「しっかり入信しちゃってるじゃねえか!やめろよ」
「あと違うビデオではピンクの服も着てたぜ」
「誰なんだよそれは!」
「日本で登庁してたけど」
「井脇ノブ子じゃねえか!似ても似つかないよ馬鹿。やめろよ」
「どう見ても島田洋七だったぜあれ」
「何の話だよ!ラディンはどこいったんだよ」
「でも、アメリカのそういう情報操作はどうかと思うぜ」
「確かにね。危険な面もあるよな」
「でしょう、井脇ノブ子のホームページのアドレスなんて、やる気、元気、井脇だぜ」
「よせよ!井脇さんは関係ないだろ!情報操作の話だよ!」
「立派な印象操作でしょう。あの人見て元気なんて出ますか?」
「黙れよ!メディアを使ったのが危険だって言ってるの」
「実際はやせないのにやせる食材って言ってみたりですか」
「あるある大辞典じゃねえか!」
「好きでもないのに好きって言って帰国しちゃったり」
「あいのりじゃねえか!よせよ!」
「珊瑚にKYって彫ってみたり」
「今度は朝日新聞じゃねーか!もう忘れてやれよ!」
「おまえ、あの時KYって言葉あったら大変だったよ」
「朝日のKYは本当にKYだった!なんつって」
「よせよ、おまえこそ空気読めよ」
「われわれ視聴者は何を信じればいいんだ!!」
「憤ってんじゃないよ」

といったところでチャンネルを変えた。僕にはこれはできない。そもそも知人、友人の類がいないのである。いつの間にかテレビからはサザエさんが流れている。カツオがタダでティッシュをもらいすぎて波平から怒られていた。アホである。こいつは将来090金融をやって捕まるタイプだ。そこにパチンコで破産したまる子が借りにくるのだ。日曜の6時台で人生がグルリと回る。

ティッシュ?

閃いた。僕のバラ色の未来が見えた。
ティッシュ売りというのはどうか。愚の骨頂と思われるかもしれない。ただ、時と場合によってはこれが宝に化けるのだ。うんこのときだ。
前もって駅のトイレットペーパーを抜いておくのである。そこでうんこの駆け込み乗車をしてきた客に町にてただでもらったティッシュペーパーを売るのである。トイレにはティッシュがあるという盲点を付いたものだ。当然あると思ったうんこプレイヤーは中に入って吃驚仰天するわけである。ここで僕の登場だ。

「ティッシュありますよー」
「いくら」
「100円です」
「安いじゃないか。感動した!」
てな具合である。ほら、次の客も来たじゃないか。
「ティッシュありますよー!」
「いくら」
「100円になります」
「安いじゃないか、感動した!」
「本当ですか」
「こんなに感動したのは昨日レッドソックスが4連勝して以来だよ!」
「えー?単なる感激屋じゃないですか」
「冗談だよ、冗談!和田アキ子が小林幸子の悪口を言った以来だ!」
「だから、毎年言ってるじゃないですか!」
「当たり前だろうが、おまえこれただだろ」
「え・・・はい」
「なんで売ってるん」
「いや、お困りだろうと思って」
「じゃあよこせ」
「はい」
「おまえどこかで見たよな」

と言われよく見ると、犬のジャージがホワッツマイケルのスウェットになっただけで昨日殴られた奴だった。「俺の相方なれや、つうか合法的に殴らせろや」と無茶を言うのでその場で僕は笑わせるほうになってしまった。

「いやあこないだ結婚式いったんですけどね」
「嫁がブスでブスで」
「よせよ!失礼じゃねえかよ」
「で、母のほうを見るとまた、これが嫁にそっくりなブスで!」
「だからよせって!」
「その二人が並んだら、間にもう一人立体的なブスが現れるんじゃないかと思いましたね」
「なんで飛び出しちゃうんだよ!」
「また、婿はその二人に囲まれちゃってまさに両手に鼻くそ」
「おまえ、いつか訴えられるぞ」
「ほんとに幸せなのでしょうか」
「いいじゃねーか、本人たちの自由なんだからよ。でも最近はなんとカップルの4割ができちゃった婚らしいですよ」
「そういえば私が昨日行った式もできちゃった婚でした」
「へぇ、やっぱり多いんだね」
「あんなのでも結婚出来ちゃったって言われてますから」
「そのできちゃったじゃねーんだよ!」

と続いていたのだが、ホワッツマイケルはツッコミの際に頭をグウで殴るので僕の意識が遠のいていった。
結局僕が見たバラ色の人生はロイヤルデモンローズなので死んでしまいました。
そんなことを思いながらテレビを見てみるとサザエさんは最後のじゃんけんで僕がグウを出したらまた腹がグウとなって、サザエさんは僕の頭をなじるようにパーを出していた。
| 日向寺 | トシちゃん | 22:17 | - | trackbacks(0) |
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